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 Bonanza2.1との対戦です。
 4手目▽4二飛と、角道を止めずに飛車を振ってきました。
 一般的には、角交換は振り飛車側が不利と言われていますが、まだお互いに玉を囲う前でスキがあり、角交換が飛車先の歩交換につながる形ではないので、穏やかな進行を目指しました。
 しかし、▽は典型の四間飛車に進めるつもりはなく、16手目▽3五歩と3筋の位を大胆に取ってきました。この辺は、定跡があるのかもしれませんが、私は知らないので、まずは、▽石田流(3四飛)への組み換えを阻止しようと、▲2五歩と突きました。
 2筋の飛車先の歩交換後に、▽2二飛と飛車をぶつけ交換を迫ってくるところまでは予想通りの進行。陣形は▲は8八の壁銀の悪形に加え▽陣よりも飛車打ちに弱い形をしているので、飛車交換には応じず、▲2三歩打。
 ▽1二飛に対し、▲2二角打と強攻してみたいところですが、やはり8八の壁銀が気にかかり、▲7七銀と悪形の解消を優先させました。
 33手目▲1八角打で、この角が働くのか遊ぶのかが勝負を決することになりそう。71手目に▲5四角と出ることができ、乱戦に。
 73手目▲7四歩以下、▽玉のコビンに拠点を作っての攻めが続き、かろうじて逃げ切ることができました。



Bonanza のススメ @
 Bonanzaは、カナダ在住の化学研究者、保木邦仁氏の作品です。
 2006年に第16回世界コンピュータ将棋選手権で、初出場ながら、見事な優勝を果たしました。
 同氏のホームページによると、将棋倶楽部24でのレートは、なんと2400(アマチュア5段に匹敵?)の高水準だそうです。
 Bonanzaは、とにかく将棋の強さ・アルゴリズムを探求した結晶です。察するところ、操作・機能面は最低限にとどめ、できる限りの開発時間を「強さ」のために注ぎ込んだものと思われます。
 アルゴリズムの優秀さに加え、私は、プログラミング技術もまた卓越したものと感じております。それは、これだけ強いのにもかかわらず、他の将棋ソフトと比較して、コンピュータの思考時間が極めて短いからです。
 Bonanzaは、フリーソフトとして上記ホームページで公開されています。ぜひ、一度、ダウンロードしてその強さを実感されてみることをお勧めします。
 Bonanza のススメAに続く




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