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 Bonanza2.1との対戦です。
 21手目▲2六歩までは、相矢倉模様の展開でしたが、22手目▽3三角と銀ではなく角を上げてきました。▽は角筋を通したまま戦う、ということで、急戦も警戒しなければなりません。
 28手目▽5五歩で早くも歩がぶつかり合いました。▲同歩は▽同角が▲飛車取りに当たり▽の気持ちの良い展開になりそうなので、注文には応じず▲5七銀と上がってみました。しかし、結果として、34手目▽5五歩打、▲5七金となり、位を取られた上に陣形が不安定になってしまいました。ただし、▽は3筋の角頭にやや不安がある形。▲はその3筋を飛車・銀で攻める展開へ。そして銀交換後、▽2八銀打(46手目)。
 桂・香取りの銀打ちはよく出現する形ですが、桂・香を取るのに最短でも2手かかり、その後、銀が遊んでしまうので、良し悪しは状況によって違いそうです。しかし、本局では、▲に手番を生かした有効な手が見つけにくい状況。▲早い攻めが無く、自玉を固める手段も無いならば、遊んでいる大駒、8八の角を活用し玉の入城も狙える▲9六歩(49手目)〜▲9七角を選択しました。
 ▲9七角が王手になり、意外と▽は受けにくい形。お互いに玉を堅く囲う前の戦いなので、攻勢・守勢がすぐに入れ替わってしまう展開です。
 ▽は、56手目▽8六歩、▲同角、▽同飛、▲同歩と飛車をさばき、同時にうるさい▲角を払いました。
 61手目▲6四歩と▽香を取った局面で、形勢はどうでしょうか。手番は▽。駒の損得は▽桂得の上、▽6五桂打の金銀両取りも見えています。が、▽は1七成銀・8一桂が遊んでいます。玉の安全度は守備駒の枚数・退路の広さでやや▲に分がありそうです。総合すると、どちらにも勝機はありそうで、緊迫した面白い攻防が期待できる局面だと思います。
 ▽6五桂打、▲6七金寄に対して、▽は銀を取らず、▽5六銀打(64手目)と工夫をしてきました。ただ、▲6八金引とかわした形は、やや▲玉が堅くなったようにも思えました。▽は手を戻し6四歩と▲のイヤミな歩を払う。対して、▲7九玉(67手目)は、次に飛車を渡しての攻撃をした時に、▽の飛車打ちに対して8八玉と上がる準備です。
 ▽7七桂不成〜▽5七銀打、▲6九金(71手目)と進行した局面では、▽は早い攻めが難しい感じです。▽7五歩と▲の桂頭を狙いますが、手番が▲に回り、チャンス到来です。
 ▲6三飛打に対する▽5二角(74手目)は2枚の飛車への両取りで、ハッとするところですが、▲3三飛行成、▽同桂、▲5三角打で寄せ切れそう。
 以下、▽からの早い攻めが無いので、遅くても着実な寄せを心がけました。



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